スポーツ吹矢健康法のご注意            2005.5.16更新

@ 的は人の飛び出さない安全な所に設営して下さい。

A 的までの距離は最初5mか6mから練習を始め、上達につれて距離を延長すること。
  
B 矢を使用する前に、必ず矢を筒にいれて傾け矢が筒内をスムーズに自然落下する事

  を確認する試験(
パッシングテストPassing test)を行って下さい。


  長さ10cmくらいのゲージパイプを用いると便利です。

C 矢の後部は円形ですが、使用しているうちにゆがむ場合もあります。時々筒の中を矢

  が自然落下するか確認し正円形の矢を吹いてください。

  また長さ5cmほどのダーツサポーター(短い矢型)を差し込んで放置しておくと丸くなります。

D 5〜6本吹いたら内部をのぞいて結露していた場合は、布か柔らかい紙をパイプに通して

  内壁を乾燥させてから吹いてください。パイプクリーナーは棒式と紐式があります。

E 無理な力で強く吹くと肺に負担がかかり危険です。特に喘息、肺疾患、心臓病などの

  虚弱体質の方は使用前に医師にご相談して下さい。

F ご使用時に異常を感じたら中止して下さい。

G 器具を夜間持ち歩くと不審におもわれますからご注意下さい。

H 動物や鳥類を撃つことは法律で禁じられています。(例外もあります)

I 練習はゆっくりと十分時間をかけて行ってください。早撃ちは健康によくありません。

J 子供がいたずらしないよう保管に十分ご注意ください。

K 市販のアルミパイプは若干太に差があります。自作のパイプを使用する場合は矢が

  パイプの内径に合うか十分確かめてください。A:13mm B:12.8mm D:12.5mm

L パイプの先端を路面に突くと出口がゆがみます。マズルガードをつけてあれば安全です。
  
  出口がゆがんだ場合はナイフで内部の縁を削って矢が引っかからないようにして下さい。

M 団体で競技をする場合、矢の回収をバラバラに行うと危険です。プレーを一時中止して

  みんなが同時に矢取りを行ってください。

Nイベントなどで他の人にパイプを吹かせる場合、パイプの入り口をアルコールで消毒

  して一人ずつワンタッチ交換用マウスピースに取り替えて行ってください。
 
O  矢を水平にしてパイプに入れないと矢が入り口から動きますから注意してください。

P 吹き矢は呼吸筋の運動ですので疲労感があまりありません。そのためつい何十本も

  吹いてしまうことがあります。過呼吸症候群の場合呼吸筋疲労による胸郭部の疼痛も

  あるようですから吹き矢の場合も過剰な練習によって胸部が痛むことも考えられます。

 ほかのスポーツでも同じですが、自分の体力に適した運動量でスポーツ吹き矢を始め

 て徐々に距離、本数をアップするようにしてください。(2002.11.14)

Q 吹矢は弓より安全性がありますが、空吹きでも人に向けて吹いたり、上に向けて吹く

  と落下して危険のこともありますから決してやらないでください。(2003.6.3)

R パイプを吹くときは軽く唇でパイプの口元を挟んで吹いてください。歯で口元を噛んで

  吹くと歯にパイプが強く当たる危険があります。(2003.8.5)

S スポーツ吹き矢健康法はほかのスポーツと同様に使用者が適切な用い方で行う必要

  です。いかなる事故についてもすべて自己責任になることをご承知ください。(050516)

  その他お気づきの点がございましたらご連絡ください。

.「スポーツ吹矢」は日本スポーツ吹矢協会の登録商標です。031230

「国際吹矢道協会」は同協会が商標登録です。商願2004-004722

  
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Tel 0258-34-2303 info@sportsfukiya.net